2/2(火)、A新聞の経済部記者であるOさんと会食をした。
Oさんとの出会いは、約10ヵ月前に遡る。当時、私はウォートンのJapan Clubの会長を務めており、フィラデルフィア日米協会(JASGP)の理事であるテューニー和美さんからの紹介で、NYに来ているというOさんからの電話を受けた。Oさんは、金融危機後のアメリカ、そして危機の震源地である金融セクターや、元凶とも言われたMBA教育の「今」を取材に来られており、直接ウォートンの教授や学生たちにも話を聞きたいということであった。 ちょうどその日は、クラブ主催の "Japan Night" というカルチャーイベントの当日で、ウォートンのみならずペン大の学生が大勢集まるということを伝えると、「今からフィラデルフィアへ向かいます」とのこと。と言う訳で、NY Penn StationからAMTRAKに乗ってペン大キャンパスのJapan Night会場へ来て下さった。これが縁となり、ウォートンのメンバーを何人か紹介させて頂き、ファイナンスの看板教授であるフランクリン・アレン教授の来日インタビュー記事が朝日新聞に掲載されたりした。 その後、Oさんと再会を果たしたのは、今年1/4生保協会主催の新年賀詞交歓会でのこと。ちょうどライフネット副社長の岩瀬さんと、MBA留学のことを話していたところ、Oさんから声をかけて頂いた。「ウォートン」のキーワードで、ピンと来たとのこと。太平洋を隔てての再会。フィラデルフィアも、東京も、決して狭い街ではないはずが、不思議なものだ。 昨晩は、「御田町 桃の木」の絶品中華を頂きながら、ワインを傾け、政治・経済のいろいろな話題について意見交換ができ、非常にエキサイティングな夜となった。
by wg09jpn
| 2010-02-03 08:52
| Wharton Japan
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